介護施設における火災の備えについて
介護施設には体が不自由な方が多いため、火災が発生したときはスタッフの素早い行動が求められます。
そのため安全に避難するには、普段から火災に備えておくことが大切です。
そこで今回は、介護施設における火災の備えについて解説します。
▼介護施設における火災の備え
■防災設備の場所・使い方を確認する
スプリンクラーや消火器などの防災設備がどこに設置されているか、把握しておきましょう。
また、火災が発生したときに使えなければ意味がないため、防災設備の使い方も確認しておくことが大切です。
■スタッフ全員が避難訓練を行う
介護施設は体が不自由な方が多いため、通常よりも避難に時間がかかります。
火災はいかに安全かつ迅速に避難するかが重要なため、必ず避難訓練を行いましょう。
また、全スタッフが火災発生からの避難の流れを把握しておく必要があります。
そのため、避難訓練はスタッフ全員が行うことが重要です。
■避難しやすい施設づくりを心がける
介護施設では車いすを利用している方も多くいます。
火災が発生したときも車いすで避難することが考えられるため、普段から車いすが通れる避難経路を作っておくことが大切です。
非常ドアや非常階段においても、いつでも使える状態にしておきましょう。
▼まとめ
介護施設における火災の備えは以下の3つです。
・防災設備の場所・使い方を確認する
・スタッフ全員が避難訓練を行う
・避難しやすい施設づくりを心がける
介護施設での火災は通常よりも避難に時間がかかるため、普段から火災に備えておくことが大切です。
記事検索
NEW
-
query_builder 2025/02/03
-
排煙設備の種類と違い
query_builder 2025/01/05 -
排煙設備の仕組みについて
query_builder 2024/12/03 -
排煙ダクトと排気ダクトの違いや役割
query_builder 2024/11/01 -
排煙設備(排煙ダクト)の設置基準は?
query_builder 2024/10/02