倉庫における火災の備えについて
倉庫で火災が発生すると、甚大な被害をもたらす危険性があります。
そのため、火災を防ぐために日頃から対策しておくことが大切です。
そこで今回は、倉庫における火災の備えについてについて解説します。
▼倉庫における火災の備え
■定期的に防火設備の点検を行う
倉庫内に設置されている防火設備は、いつでも使える状態にしておかなければなりません。
「火災が発生して防火設備を使おうとしたら故障していた」という事態になれば取り返しがつきませんよね。
そういったトラブルを防ぐためにも、定期的に防火設備の点検を行うことが大切です。
■倉庫内で火を扱わない
倉庫内は火が広がりやすいため、火を扱わないようにしましょう。
倉庫火災の原因として多いのが、タバコの不始末です。
たった1本のタバコでも大きな火災につながる可能性があるため、決められた場所以外での喫煙はしないようにしましょう。
■防火シャッターの周囲に物を置かない
防火シャッターは火災による被害を抑えるためのものです。
しかし、防火シャッターが完全に閉まっていないと最大限の効果を発揮しません。
防火シャッターは普段閉めることがないため周囲に物を置きがちですが、もしものときのために防火シャッターの周りはきれいにしておきましょう。
▼まとめ
倉庫火災を防ぐためにできる備えは以下の3つです。
・定期的に防火設備の点検を行う
・倉庫内で火を扱わない
・防火シャッターの周囲に物を置かない
倉庫は火が広がりやすいため、火災が発生すると被害が大きくなる可能性が高いです。
そのため、普段から火災に備えておきましょう。
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