「警報設備」とは具体的にどういうもの?
警報設備は、人々の安全や建物の価値を守るのに欠かせない設備です。
とはいえ、具体的にどのようなものを警報設備と呼ぶのかはあまり知られていないでしょう。
今回は、警報設備の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼警報設備とは
警報設備とは、火災を感知して通報するための設備を表します。
建物への取り付けは、消防法によって定められています。
警報設備として定義されているのは、以下の5つです。
・自動火災報知設備
・ガス漏れ火災警報設備
・漏電火災警報器
・火災報知設備
・非常警報器具(非常警報設備)
警報設備には、火やガスなどを検知して自動で作動するものもあれば、手動の設備もあります。
例えば「火災警報器」はボタン式ですし「非常警報器具」も手動で起動させます。
■通報と警報が同時に行われる
警報設備には2つの役割があります。
ひとつは、建物内で火災が発生したことを消防署へ通報することです。
もうひとつは、建物の中にいる人々に危険を知らせ、避難を促す役割です。
どちらの機能が欠けても警報設備としては成立しません。
定期的なメンテナンスを欠かさず行い、いざという時の安全を確保しましょう。
▼まとめ
警報設備とは、火災を感知して消防署への通報や建物内の人々の避難を促す役割を担うものです。
火やガスを感知して自動で動作する装置だけでなく、ボタン式のように人が作動させる設備もあります。
いざという時に警報設備を正しく作動させるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
『福恵電通株式会社』でも、警報設備の点検やメンテナンスを承っております。
人々や建物の安全を守るためにも、警報設備の点検はぜひ弊社にお任せください。
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