自動火災報知設備の更新時期の目安について
自動火災報知設備は一度設置すれば永久に持つというものではなく、定期的な更新が必要です。
今回は、自動火災報知設備の更新時期の目安をご紹介していきますので、今後のメンテナンスの参考にしてください。
▼自動火災報知設備の更新時期の目安
自動火災報知設備の更新時期の目安は、ざっくり言うと「10~20年」です。
ただしこれは、全ての機器を10~20年ごとに取り換えなくてはならないということではありません。
自動火災報知設備は複数の機器から成り立っているため、機器によって耐用年数が異なります。
例えば煙や熱の感知器は10~15年、受信機は15~20年が耐用年数です。
また、受信機の内蔵電池は3~5年ごとに交換が必要です。
■こまめに点検を受けよう
自動火災報知設備は上記の耐用年数内でも、法改正や型式の失効などによって更新が必要になる場合があります。
また設置から間もない時期でも、何らかの不具合が起きて正常に作動しなくなっているケースもあるでしょう。
自動火災報知設備は、火災が起きた時に不具合なく作動しなくては意味がありません。
建物内の安全を確保し続けるためにも、更新時期に関わらず定期的な点検を受けるようにしましょう。
▼まとめ
自動火災報知設備の更新時期の目安は、おおむね10~20年程度です。
とはいえ、構成機器別に見ると感知器は10~15年、受信機は15~20年と耐用年数に差があります。
法改正や型式の失効などが起こる場合もありますので、更新時期の目安に関わらず定期的な点検を受けるようにしましょう。
『福恵電通株式会社』でも、自動火災報知設備をはじめ各種防災設備の設計から施工・メンテナンスまでをお引き受けしています。
ぜひいつでもお問い合わせください。
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