自動火災報知設備の種類について
火災が起きた時の避難や通報など大きな役割を果たす「自動火災報知設備」ですが、複数の種類があるのをご存じでしょうか。
どういった種類があるのかを知っておくと、施設への導入時や更新の際に役立ちます。
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼自動火災報知設備の種類
自動火災報知設備には、主に「煙式」と「熱式」があります。
どちらも、火事が起きたことを感知して避難勧告や初期消火を行うなどの流れは同じです。
交換時期の目安も両方とも10~20年とほぼ同じですが、受信機の部分は少し早めに耐用年数を迎えます。
内蔵電池の交換も必要ですので、こまめに点検を行い不具合のないようにしましょう。
■設置場所にも違いがある
自動火災報知設備の種類は、設置場所別に分けることもできます。
「自動火災報知設備」と呼ばれるものは、主にビルや病院など公共施設に設置されるものです。
それに対して、家庭用の設備は「住宅用火災警報器」と呼びます。
■設置場所に合う設備を導入しよう
自動火災報知設備は、どの設備にも同じものを導入すれば良いというものではありません。
例えば働いている人の人数が多い施設では、避難経路を確保するために防火扉の場所にも配慮が必要でしょう。
また精密機械が多い場所では、初期消火の方法も工夫しなくてはなりません。
どの施設にどういった自動火災報知設備が合うかは、施工する業者としっかり話し合って決めましょう。
▼まとめ
自動火災報知設備には、感知機能別に分けると「煙式」と「熱式」の2種類があります。
また、家庭用として「住宅用火災警報器」という設備もあります。
どういった設備が合うかは建物や施設の内容によって異なりますので、詳しくは業者に相談すると良いでしょう。
『福恵電通株式会社』でも、設計から施工・メンテナンスまで請け負っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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