自動火災報知設備を設置する場所は?

query_builder 2023/02/01
コラム
21

火災が起きた時に人々に危険を知らせてくれる「自動火災報知設備」ですが、適切に設置しなければ有事の際に役立ってくれませんよね。
今回は、自動火災報知設備の適切な設置場所について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼自動火災報知設備の設置場所
自動火災報知設備は複数の機器から成り立っています。
その中でも重要なのが「感知器」と「受信機」ですが、それぞれ以下のような場所に設置するのが適切です。
・感知器:火災発生時に熱や煙を感知できる天井や壁
・受信機:守衛室などの常に人がいる場所や玄関ホール、廊下などの共用部分
■メンテナンスしやすい場所を選ぼう
自動火災報知設備には定期的なメンテナンスが必要です。
特に、感知器や受信機は自動火災報知設備を作動させるための重要なパーツですから、こまめに点検しなくてはなりません。
設置の際はメンテナンスについても考慮した上で、手が届きやすい場所を選ぶようにしましょう。
■業者のスタッフにもご相談を
自動火災報知設備の設置場所をどこにするかは、施工を担当する業者にご相談ください。
点検も行う業者なら、メンテナンスしやすい場所を臨機応変に提案してくれます。
わからないことがある場合も、設計の段階で遠慮なく質問しておきましょう。
▼まとめ
自動火災報知設備は、感知器が「天井や壁」、受信機は「守衛室や玄関ホールなど人が常にいる場所」が適切です。
メンテナンスのしやすさについても考慮しながら、設置に最適な場所を選びましょう。
『福恵電通株式会社』でも、各種防災設備の設置工事やメンテナンスを行っています。
設置場所にお悩みの方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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