火災時の初期消火の方法について
火災が起きた時は避難も大事ですが、初期消火も重要です。
今回は、火災時の初期消火の方法やその他の対処方法などを解説していきますので、いざという時のために参考にしてください。
▼火災時の初期消火の方法
火災が起きていることを確認したら、まずは「火事だ!」と大きな声を出し、周囲に危険を知らせてください。
そのうえで、消火器や屋内消火栓を使用して初期消火を行いましょう。
ただしすぐに火が消えないと思われる場合は、その場で消火を続けるよりも退避を優先したほうが良いケースもあります。
危険を感じたら無理をせずに、迅速に避難してください。
■誤報の場合は?
自動火災報知設備の非常ベルは、何らかのトラブルにより誤作動する場合があります。
非常ベルが鳴った時は、まず管理室や共用部にある受信機で発報エリアを特定し、現場に行って火事の有無を確認しましょう。
もし誤報だった場合は、非常ベルを停止させてから誤作動の原因を探ってください。
どうしても誤作動の原因がわからない時は、機器に不具合が起きている可能性があります。
この場合は放置せず、必ず専門業者のメンテナンスを受けてくださいね。
▼まとめ
火災が起きた時、まずは大きな声で火事を周りに知らせましょう。
そのうえで、施設内にある消火器や屋内消火栓を使って初期消火を行いましょう。
ただし上記の初期消火方法は、あくまでも火災が小規模な場合に限られます。
すぐに火が消えない場合は無理をせずに、退避を優先してください。
また、自動火災報知設備の非常ベルが誤作動を起こした場合は、すぐに専門業者にメンテナンスを依頼しましょう。
非常ベルが鳴っても慌てずに落ち着いて、その場に合った対処をしていきましょう。
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