水平避難と垂直避難とは?
水平避難と垂直避難ではどのような違いがあるのでしょうか。
両方の避難方法を知っておくことで、いざという時に役立てられます。
そこで本記事では、それぞれの言葉が持つ意味を分かりやすく紹介します。
防災のためにもぜひ記事の内容をご確認ください。
▼水平避難と垂直避難とは?
水平避難と垂直避難とは、それぞれ災害時の避難方法に関する言葉です。
災害が発生した時には、瞬時の判断が生死に大きく影響します。
どちらがベストな方法かは状況に合わせて選びましょう。
■水平避難
火災時などに、できるだけ発生場所から遠くへと移動するのが水平避難です。
被災までに時間があるなら、水平避難が適している可能性があります。
地域で指定されている避難所への避難もこれにあたります。
■垂直避難
「災害が発生した場所とは別の上の階に移動する」などが垂直避難に該当します。
・遠くに逃げるほど時間の猶予がない
・下層階で災害が発生して建物から出られない
上記のような場合には、垂直避難が必要になる可能性があります。
また、急激な浸水などで建物の外に避難できない場合も、屋上などへの垂直避難が有効です。
▼まとめ
今いる建物から遠くへ移動するのが水平避難、今より高い場所に移動する方法が垂直避難です。
もし火災などの災害が発生したら、状況に合わせた適切な避難方法を選んでくださいね。
門真市にある『福恵電通株式会社』では、防災について法人を対象とした幅広いサービスを提供しております。
安心・安全に建物を利用できるようにサポートしておりますので、消防設備や防災設備は弊社までご相談ください。
記事検索
NEW
-
query_builder 2025/02/03
-
排煙設備の種類と違い
query_builder 2025/01/05 -
排煙設備の仕組みについて
query_builder 2024/12/03 -
排煙ダクトと排気ダクトの違いや役割
query_builder 2024/11/01 -
排煙設備(排煙ダクト)の設置基準は?
query_builder 2024/10/02