特定防火対象物と非特定防火対象物の違いは?
「特定防火対象物と非特定防火対象物ってどんな違いがあるのだろう?」と疑問に思っている方はいませんか?
そこで今回は、特定防火対象物と非特定防火対象物の違いについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
▼防火対象物とは
防火対象物とは、火災予防の対象となる建物のことを言います。
また、政令によって一定以上の防火対策が義務付けられています。
▼特定防火対象物と非特定防火対象物の違い
■特定防火対象物
特定防火対象物とは、不特定多数の人が出入りする建物や施設のことです。
デパートやホテル・映画館・病院などが該当します。
火災が発生した際に避難が難しいことが予想される建物も、特定防火対象物に該当します。
■非特定防火対象物
非特定防火対象物とは、出入りする人が限られている建物や施設のことを言います。
火災が起こった時に比較的避難しやすい建物です。
いつも同じ従業員が勤務している工場や学校、アパート、駐車場などが該当します。
▼防火対象物に該当しなくても点検は必要
防火対象物でない建物でも点検の義務は発生します。
点検をしないと罰則の対象になるので注意しましょう。
▼まとめ
火災予防が必要な建物を防火対象物と言います。
防火対象物には特定防火対象物と非特定防火対象物の2種類があり、防火対象物でない建物でも点検の義務は発生します。
大阪府門真市の『福恵電通株式会社』では、消防・防災設備のメンテナンスを通してお客様を火災や災害から守ります。
消防設備の設置工事も行なっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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