火災の初期消火の三原則とは?
火災が発生した際に重要になるのが現場での対応です。
そこで今回は、火災の初期消火の三原則について解説していきたいと思います。
▼火災の初期消火の三原則とは
火災の初期消火では、以下の三原則を守ることが大切です。
①早く知らせる
火災を見つけたら「火事だ!」と叫び、周囲の人に火事の発生を知らせましょう。
ちょっとした火だとしても、すぐに通報することが大切です。
②早く消す
消防署へ通報するとともに、消火器や水で濡らした毛布やバスタオルなどで初期消火にあたりましょう。
ただし、火災発生から3分以上経過すると初期消火は難しくなるので注意しましょう。
「燃焼が激しい」「危険」と感じたら、速やかに避難しましょう。
③早く逃げる
燃焼が激しい場合や、火災発生から3分以内に消火できなかった場合はすぐに避難しましょう。
避難する際は酸素を遮断するために扉を閉めて避難します。
室内から避難する際は次のことにも注意が必要です。
・煙を吸わないように姿勢を低くして移動する
・口と鼻を濡れたタオルなどで覆って移動する
・視界が悪い場合は壁や床に手を当てて移動する
・階段は後ろ向きで這って下りる
▼まとめ
火災の初期消火では①周囲に知らせる②早く消す③早く逃げる、といった三原則が重要です。
室内から避難する際は煙を吸わないよう、姿勢を低くすることなど安全対策を行いましょう。
大阪府門真市の『福恵電通株式会社』では、消防・防災設備の設置やメンテナンスを行なっております。
いざという時の備えのために、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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