排煙ダクトと排気ダクトの違いや役割

query_builder 2024/11/01
コラム
57

排煙ダクトや排気ダクトなど、ダクト(空気の通り道)にはさまざまな種類があります。
今回の記事では、煙を排出する「排煙ダクト」と「排気ダクト」に絞ってご紹介していきます。
屋内の快適性や安全性を保つために、ぜひ参考にしてみてください。
▼排煙ダクト排気ダクトの違いや役割
排煙ダクトと排気ダクトには次のような違いや役割があります。
■排煙ダクト
火災が発生した際に活躍するのが排煙ダクトです。
排煙ダクトがあると効率的に煙を排出できるため、火災による一酸化炭素中毒などを防ぐことができます。
■排気ダクト
屋内の煙を排出する役割を持つのが排気ダクトで、換気用に使われるのが一般的です。
煙だけでなく油を含んだ水蒸気も効果的に排出できるため、飲食店では欠かせません。
適切に排煙できれば、調理場の外に臭いが流れるのも防げます。
また、飲食店は排気ダクト以外に空調ダクトなども使われます。
ちなみに空調ダクトは外気を室内に取り込み、室内の空気を外に排出させる働きがありますよ。
▼まとめ
煙を排出するダクトには、排煙ダクトと排気ダクトの2種類があります。
排煙ダクトは火災による被害を防ぐため、排気ダクトは飲食店などでの排気のために使われます。
大阪府門真市の『福恵電通株式会社』では、消防・防災設備に関わる保守点検を承っております。
高品質なサービスの提供に尽力しておりますので、初めて導入される場合にもぜひお気軽にお問い合わせください。

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