排煙設備の役割とは?

query_builder 2025/03/01
コラム
61

「排煙設備って主にどんな役割があるの?」と気になっている方はいませんか?
そこで今回は排煙設備の役割について解説していきたいと思います。
建物を利用する方の命を守るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
▼排煙設備の役割
排煙設備には、火災時に発生する煙を屋外に排出する役割があります。
普段は使わない設備ですが、万が一の時に活躍します。
火災が起こった場合にすぐ対処できるよう、排煙設備が正常に動作するか日頃から点検しておくことも大切です。
▼排気設備や換気設備とは違うの?
排煙設備と似た言葉に「排気設備」や「換気設備」がありますが、これらは排煙設備とは異なります。
室内の空気を屋外に排出するのが排気設備、室内と屋外の空気を入れ替えるのが換気設備です。
▼排煙設備が免除されるケースもある
以下のような施設は排煙設備の設置が免除されます。(一例)
・学校
・体育館
・ボウリング場
・機械製作工場(主要構造部が不燃材料で造られている)
・車庫(不燃性ガス消火設備または粉末消火設備がある)
・危険物の貯蔵場(不燃性ガス消火設備または粉末消火設備がある)
▼まとめ
火災時に発生する煙を屋外に排出させるのが排煙設備で、排気設備や換気設備とは異なります。
学校や体育館など、排煙設備の設置が免除される建物もあります。
大阪府門真市の『福恵電通株式会社』は、消防設備工事を行う防災のエキスパートです。
防災に関するお悩みがある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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