避難器具の種類は?
避難器具にはさまざまな種類があります。
人命を守るために適切な種類を選び、適切に使用する必要があります。
そこで今回は、避難器具の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼避難器具の種類
避難器具には、以下のようにさまざまな種類があります。
■滑り台
直線状または、らせん状の台の上を滑り降りて避難します。
材質には鋼板などが使われます。
短時間で大人数の避難ができるのがメリットです。
■救助袋
袋状になった通路を、滑り台と同じ要領で滑り降ります。
使用するには、着地点にある程度の広さが必要です。
■避難はしご
金属や樹脂で作られた避難はしご。
はしごを使い階下に降りる避難はしごには、固定式や吊り下げ式などさまざまな種類があります。
マンションなどに多く設置されています。
■避難用タラップ
手すりが付いた階段状の避難器具です。
踏み台は一段の高さが30cm以下、踏面は20cm以上という規定があります。
■緩降機(かんこうき)
滑車とロープを使って、ゆっくりと降下する避難器具です。
他者の手を借りず、自分のペースで降りられる設備です。
■すべり棒
遊具の登り棒に似ており、棒を垂直に滑り降りて避難します。
降下地点にクッションなど衝撃を和らげるものが必要です。
▼まとめ
避難器具には滑り台や救助袋など、さまざまな種類があります。
避難器具の特性を最大限に活かせるよう、適切な場所に設置しなくてはなりません。
大阪府門真市の『福恵電通株式会社』では、消防・防災設備の工事を承っております。
設備のメンテナンスも行なっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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