避難経路の決め方のポイントは?
「避難経路ってどうやって決めれば良いの?」と疑問に思っている方は多いようです。
そこで今回は、避難経路の決め方のポイントについて解説していきます。
突然の災害に備えるために、ぜひ参考にしてみてください。
▼避難経路の決め方のポイント
避難経路を決める際は、次のポイントに注目してみてください。
■避難経路の周辺に物を置かない
避難経路の周辺に物を置かないことが大切です。
避難経路に物があると安全に避難できないうえに、消防署から指導が入ってしまいます。
色が付いたテープを貼って経路の位置を示すなど、場合によっては避難経路を確保する工夫が必要でしょう。
■廊下幅を確保する
施設の設計の段階で、廊下幅を確保することも重要です。
廊下の片側に部屋がある場合は1.2m以上、両側に部屋がある場合は1.6m以上の廊下幅を確保しましょう。
■非常階段のすべり止めを検討する
雨天時に避難する場合、非常階段で足を滑らせて事故が発生する危険があります。
すべり止めテープを貼るなど、非常階段の安全対策にも気を配りましょう。
■バリアフリー化も検討する
車椅子の利用者や高齢者などが利用する施設の場合、バリアフリー化も検討する必要があります。
段差の解消や手すりの設置、視覚障害者誘導用ブロックの設置などが必要になるかも知れません。
▼まとめ
避難経路を決める際は次のポイントに留意しましょう。
・避難経路の周辺に物を置かない
・廊下幅を確保する
・非常階段のすべり止めを検討する
・バリアフリー化も検討する
消防設備の工事やメンテナンスを行なう『福恵電通株式会社』は、大阪で数多くの実績を積み上げてまいりました。
お客様のさまざまなご要望にお応えいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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