ビル火災が発生したときの避難方法について
火災はいつどこで発生するかわからないため、たまたま居合わせたビルで火災が発生する可能性もあります。
ビルから安全に避難するには、正しい避難方法を知っておかなければなりません。
そこで今回は、ビル火災が発生したときの避難方法について解説します。
▼ビル火災が発生したときの避難方法
■アナウンスに従う
ビル火災が発生した場合、何らかのアナウンスがあるはずです。
火災発生時はパニックになり、急いで避難したくなりますが、安全に避難するためには冷静になることが大切です。
アナウンスがある場合はその指示に従って、慌てず避難しましょう。
■鼻と口を覆い浅く呼吸する
火災による危険は火だけでなく煙にもあります。
そのため、できるだけ煙を吸い込まないように鼻と口を覆いましょう。
また、煙を吸わないように息を止めたくなるかもしれません。
しかし苦しくなったとき一気に煙を吸い込んでしまう可能性があるため、息は止めず浅く呼吸するようにしましょう。
■身を低くして移動する
煙は上に集まるため、避難するときはできるだけ身を低くすることが大切です。
「まだ大丈夫」と思っていても煙が迫っていることがあるため注意しましょう。
■階段を使って階下に避難する
ビルの高層にいると、エレベーターを使って階下まで避難したくなりますよね。
しかし、火災発生時はいつエレベーターが止まるかわからないため、必ず階段を使いましょう。
▼まとめ
ビル火災が発生したときは以下の方法で避難しましょう。
・アナウンスに従う
・鼻と口を覆い浅く呼吸する
・身を低くして移動する
・階段を使って階下に避難する
火災はいつ発生するかわからないため、冷静に行動するために避難方法を知っておくと良いでしょう。
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