事前にやっておくべきビル火災への備えとは?
ビル火災は、建物の構造上他の建物と比べて被害が大きくなりやすい傾向があります。
少しでも被害を抑えるためには、一人ひとりが火災に備えておくことが大切です。
そこで今回は、事前にやっておくべきビル火災への備えについて解説します。
▼事前にやっておくべきビル火災への備え
■非常口の場所を把握しておく
火災が発生すると、普段使用している階段やエレベーターが使えなくなることがあります。
そんなときでも冷静に避難できるように、非常口の場所を把握しておくことが大切です。
もし自分で見つけられない場合は、スタッフの人に聞いてみるのも良いでしょう。
■非常階段をいつでも使える状態にしておく
ビルには必ず非常階段が設置されていますが、もしものときに使えなければ意味がありません。
たとえば、非常ドアや非常階段に物が置かれていて通れなくなっている、というケースもあります。
もし非常階段が使いにくそうな状態にある場合は、きれいにしておきましょう。
■火災図上訓練をする
火災図上訓練とは、図面を使って火災訓練を行うことです。
図面を使うことで消防設備や非常階段の場所などを把握しやすく、スムーズな避難行動をとることができます。
▼まとめ
ビル火災に備えて私たちができるのは以下のことです。
・非常口の場所を把握しておく
・非常階段をいつでも使える状態にしておく
・火災図上訓練をする
火災はいつ発生するかわからないため、普段から備えておくことが大切です。
弊社は消防・防災の設備工事や点検を行っておりますので、今の設備に不安を抱えている場合はぜひご相談ください。
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